重要なお知らせ あとで書く ameblo.jp

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育成者権を、権利として売買する際の金額はどのように決定されるか? つまり、育成者権の価値はどのように評価されるのか。結論から言えば、「売る側の言い値」であろう。たぶん、売りたくないという人も多いのでないかと思う。公的なところは、まず売ること…

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疑問 登録品種ではない果樹の苗木・穂木の譲渡を、契約によって制限することができるか?

本日2月4日付日本農業新聞1面。 http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=36189 「“偽”デコポン流通 ネットで詐称相次ぐ 銘柄保護へ警戒強化 日本園芸農協連」 コピペできないので、内容をかいつまんで紹介すると、「デコポン」の商標…

演習問題 農家X氏が育成者権者A氏に、登録品種aの穂木を譲渡を申し入れた(a品種の苗木は市販されていなかった)。 A氏がこれを快諾した。そして(何本とか何芽とか)数を特定せずに剪定枝数本をX氏に渡した。 ところで、これを知ったY氏がX氏に対して、1…

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羽田圭介という作家が、芥川賞を取って、もらった賞金は100万円。 印税は2000万円だそうだ。 印税で生活している作家は日本に約30人ということを聞いたことがある。 芥川賞を取ったような作品でも2000万円にしかならないということだ。

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花農家に聞いた話。 登録品種の苗の増殖は、契約により禁止されているとのこと(実際には、自家増殖の例外の省令指定品目だから禁止なのだろうけど)。 ただし、例えば100本苗を買って10本枯れた場合、10本分を株分けなどで増やすのは構わない(黙認…

フェイスブックでやられた。 我が品種を大事に思っていてくれ、多くの人に紹介してくれたところまでは良かったのだが、ほかの人からの 「待ってま~す!」 のコメント書き込みに対して 「穂木をお渡ししま〜す!」 だと。 おいおい、キミのタイムラインは私…

ま、要するに儲かっていないんです。 新品種登録といえば、「夢の印税生活!」みたいな妄想も、なかったわけではない。甘い考えだ、尻が青かった、と言われれば、その通りかもしれない。 果種協からもらう金から、農水省に払う登録料と審査料を差し引くと、…

果樹における種苗法の現状と問題点

主にこのブログでは、果樹における種苗法の現状と問題点を書いていきます。 その他、農業関係のことで自分の意見を書くこともあります。